こどものマウスピース矯正

近頃は、お子さんが小さいうちから歯並びに気を配る親御さんが増えています。子どもの矯正治療が大人のそれと違うのは、「成長期」であるということです。まだ骨がやわらかく、骨格が完成していないため、その点を考慮した治療が必要です。

当院では、乳歯と永久歯が混在している年齢の矯正治療に適した「インビザラインファースト」を採用しています。透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置ですので、お子さんにもストレスなく治療を受けていただけます。

インビザラインファーストには、以下の特長があります。

インビザラインファーストのマウスピースは、お子さんが自分で簡単に取り外しできます。歯磨きのときも外せるので、普段通りにしっかり歯磨きできます。そのため、虫歯や歯周病のリスクを増やす心配がありません。

一方、ワイヤー矯正の場合は、食事や歯磨きのときも装置を着けっぱなしで過ごすことになります。そのため、磨き残しが出やすく、虫歯や歯周病のリスクが高まることがデメリットとなっています。

ワイヤー矯正は毎月の通院が必要ですが、マウスピース矯正は４ヵ月ごとの通院です。通院の頻度が少ないので、保護者の方の送迎の負担が少なく、塾や習い事とも両立しやすいです。

ワイヤー矯正の場合は、治療期間中はスポーツや楽器演奏をお休みしなければならないことがあります。顔をぶつけた拍子にワイヤーで口腔内に怪我をすることがありますし、フルートなどの管楽器は装置が邪魔で演奏できないからです。

しかし、マウスピース型矯正装置であれば、邪魔になるときは取り外しておくことができます。そのため、スポーツや楽器演奏も普段通りに続けていただけます。

大人の矯正に比べると、抜歯なしで治療できることがほとんどだという点が、大きなメリットの一つです。子どもはまだ骨格が完全に定まっていないため、適切に治療すれば骨格レベルでの矯正が可能です。そのため、抜歯しなくても歯並びを整えられる可能性が高いのです。

一方、大人の矯正の場合は顎の骨の成長が終わってしまっているため、歯を並べるスペースが足りずに抜歯が必要になることがあります。場合によっては、顎の骨を動かす外科手術を行うこともあります。

歯並びが悪いと、お友達にからからかわれるなどして、容姿にコンプレックスを持ってしまうことがあります。それが原因で内向的になるなど、人格形成にマイナスの影響を与えてしまうケースも少なくありません。しかし、そういうことが起こる前に矯正治療を行えば、不要なコンプレックスを未然に防げます。

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい箇所が出てくるため、虫歯や歯周病になりやすいです。しかし、矯正治療で歯並びが整えば磨き残しが出にくくなるため、虫歯や歯周病のリスクも少なくなります。

歯並びによっては、矯正治療で噛み合わせが改善されることでフェイスライン（顔貌）も整うことがあります。特に、「出っ歯」「受け口」「叢生」といった歯並びの症例は、矯正治療によって顔貌の変化を実感しやすいです。 見た目がすべてではありませんが、その子本来の美しさを引き出してあげることは、親御さんからお子さんへの素晴らしいプレゼントになるでしょう。

当院の理事長、Dr.湊は、これまでに4,000を超える矯正治療を手がけてきた実績を持ち、その卓越した技術が評価され、インビザラインの「トッププロバイダー」に2大会連続で選出されています。この称号は国内外でわずか数名しか授与されない名誉あるものです。

さらに、当院は6年連続でインビザラインの「ブラック・ダイヤモンドプロバイダー」に認定されています。この認定は、年間401症例から750症例を達成した医院にのみ与えられるもの。これだけ多くの症例を手がけられるのは、多くの患者さまからの信頼がある証であり、高度な技術力をもって迅速かつ高品質な治療を提供しているからです。

治療期間の短縮と高い精度、この両立を可能にする世界レベルの矯正技術を、ぜひ当院でご体験ください。

当院の矯正治療は、もともと「短い治療期間」が大きな特徴ですが、さらにスピーディーな結果を求める方向けに「スピード矯正オプション（有料）」をご用意しています。このオプションを利用することで、ケースによりますが矯正期間を「8カ月～12カ月」ほど短縮することが可能です。次のような方に特におすすめです：

• 一刻も早く歯並びを整えたい方
• 結婚式に間に合わせたい方
• 就職活動が始まるまでに治療を終えたい方
• 受験シーズンに入る前に矯正を完了したい方

治療の詳細については、「短期間で矯正治療を終えたい」のページをご参照ください。短期間で理想の笑顔を手に入れるお手伝いをいたします。